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アウディジャパンは、SUV(スポーツタイプ多目的車)「Q5」にクリーンディーゼルエンジン搭載モデルを追加し、2月19日に発売します。価格は636万円(税込、以下同)からです。
アウディのSUVは2019年2月現在、「Q2」「Q5」「Q7」「Q8」の4車種がラインアップされています。Q5はラインアップの中間に位置する中型SUVで、2017年にフルモデルチェンジを受けました。日本ではガソリンエンジン車のみとなっていましたが、海外ではクリーンディーゼルエンジンを搭載するモデルもあり、今回それが日本でも選択できるようになりました。
アウディは本国では主要車種の多くにディーゼル仕様を用意していますが、日本市場での導入は実に39年ぶり。1980年に正規輸入された「アウディ・100」以来のことです。クリーンディーゼルのメリットとしては低回転から力強いトルクが得られるディーゼルエンジンの特性に加えて、燃料そのものの安さや燃費の良さによる経済性、環境性能が挙げられます。
また、Q5のクリーンディーゼル車はガソリン車より車両価格も安く設定されています。ガソリンエンジン車で最も安いグレード「45 TFSI quattro S tronic」が691万円に対し、クリーンディーゼル車は55万円安い636万円からです。
日本導入を記念して、250台限定の特別仕様車「Q5 TDI 1st edition black styling」も発売。グリルなどをブラックに変更し引き締まったスタイリングだけでなく、マトリクスLEDヘッドライトや安全機能、20インチホイールといったオプションを装備します。
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