advertisement
「後からくる辛さ」「ツンとくる辛さ」など、辛みにはさまざまな表現が。確かにとうがらしとわさびのからさは違う感じがしますが、これはどうしてなのでしょうか。
解説
舌には「味蕾(みらい)」という味を感じる器官があり、人間はここで「甘み」「酸み」「塩み」「苦み」「うまみ」を知覚。辛みはいわゆる「味覚」ではなく、温覚、痛覚などから感じるものだといいます。
また、辛みと一口に言っても、実際に知覚される味やそのメカニズムは同じわけではないのだとか。とうがらしの辛みは「ホット系(感じるまでに時間がかかり、持続性がある)」と呼ばれ、カプサイシンにバニロイド受容体が反応して現れるもの。わさびの辛みは「シャープ系(口に入れるとすぐに感じ、すぐに消える)」といい、別の受容体がはたらくのだそうです。
おまけマンガ
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「妹は俺の娘」は法律上可能である。○か×か?
嫁は無理でも。 - どうして「10.5ポイント」? Wordのデフォルトフォントサイズが半端な数値になった理由
Microsoftのミスではありません。 - 「40−32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。 - 21年前のワープロ「書院」で2018年にインターネットをしたら、無間地獄に突入した
ネット機能を搭載した21年前のワープロで、2018年のネットの世界を見てみました。 - まったく読めねェ! 「山梨県にしかない漢字」が存在する
正体不明の幽霊漢字とは……。