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学研『忍術・手品のひみつ』が電書で復刻! 宇宙人「ペコポン」との時間旅行が再び

アラフォーの忍者知識の大部分を形成したであろう名著。

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 「学研まんが ひみつシリーズ」の『忍術・手品のひみつ』が、「もう一度見たい! あのころの学研」シリーズ(関連記事)として電子書籍化され、旧来のファンの心を躍らせています。ペコポンのやつ! 宇宙人のペコポンと戦国時代にタイムスリップして、忍者の研究に行くやつ!


書影 『忍術・手品のひみつ』書影。右下のカッ飛んだ生物がペコポンです

 1973年刊行の同書を、表紙と本文部分を底本として電子書籍化し、Kindle向けに864円(税込)で配信。「忍術」パートでは主人公のタケシが忍者のサスケと友だちになり、修行や任務を体験します。「成長の早い植物を毎朝飛び越えて跳躍力を鍛える」「仲間への連絡や目印として着色した米をまく」「伝説の忍者・飛び加藤」など、ワクワクものの知識が満載。


装束 ページ脇の「まめちしき」もいい感じ。「伊賀ばかまは、着たままで大小便が自由自在にできる」

道具 忍者の装束や道具といった資料もたくさん

 あるトラブルがもとでペコポンが暴走し、タケシとともに現代へ帰って忍術パートは終了。巻き込まれたサスケがマジックショーなどを忍術の参考として学ぶ、「手品」パートが始まります。人体切断や人間大砲などの大がかりなものから、家庭でもできる科学を応用したものまで、さまざまな手品のタネや仕掛けが掲載。監修にある引田天功(初代)の名も、今となってはびっくりです。

 2018年6月に始動した「もう一度見たい!あのころの学研」シリーズでは、学研の学習漫画を順次復刻。「ひみつシリーズ」では、『できるできないのひみつ』や『コロ助の科学質問箱』『科学物知り百科』『漢字のひみつ』など、名著の数々が刊行されています。

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