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重厚感マシマシ トヨタのカスタム部門「TRD」が新型スープラのカスタムコンセプト披露(1/2 ページ)

「TRD 3000GT」みたいなぶっ飛びマシン、また作っちゃうのかな?

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 トヨタ車のカスタムパーツやレーシングカーの開発を行っている「TRD(Toyota Racing Development)」が、新型「スープラ(GR スープラ)」のカスタムに着手。2019年2月9日から11日にかけてインテックス大阪で開催されたモーターイベント「大阪オートメッセ」で、コンセプトモデルを発表しました。

GR Supra Performance Line CONCEPT “TRD”
GR Supra Performance Line CONCEPT “TRD”(写真:トヨタカスタマイジング&ディベロップメント、以下同)

 TRDが今回発表したマシンは「GR Supra Performance Line CONCEPT “TRD”」。カスタム内容は、カーボン製のフロント/リアスポイラー、サイドスカート、ドアガーニッシュ、トランクスポイラーなど空力系の外装パーツが中心。オリジナルの19インチ鍛造アルミホイールも装着し、ノーマルデザインの新型スープラに比べて迫力がグッと増した印象を受けます。

カーボンパーツで引き締まったリアビュー。かっこいいぞ!
カーボンパーツで引き締まったリアビュー。かっこいいぞ!

 TRDとスープラの関係は深く、先代のA80型スープラではGTカーの開発や市販車向けの各種カスタムパーツの発売だけでなく、伝説のコンプリートカー「TRD 3000GT」を世に送り出しています。1994年の東京オートサロンで発表されたこのクルマは、当時のGTカー用のレーシングエアロカウルをそのまま公道仕様に持ち込んだような迫力満点のスタイルが話題を呼びました。

  もっともTRDは今回のGR Supra Performance Line CONCEPT “TRD”を「まだ始まりにすぎない」としており、今後次なる第2弾、第3弾が進展していることも示唆しました。“3000GT”の再来に期待したいところです。

19インチの鍛造アルミホイールを装着
19インチの鍛造アルミホイールを装着
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