トヨタ自動車が、2019年春に発売予定の新型SUV「RAV4 日本向け仕様」のプロトタイプを特設ページで公開しました。
5代目となる今回の新型は、2018年3月に米国で行われたニューヨークモーターショー2018でデビュー(関連記事)。同時に2016年に生産を終えた3代目を最後に休止していた日本市場での販売復活もアナウンスされ、期待がじわじわと高まっています。
RAV4はクロスオーバーSUVの先駆的存在として、オフロードだけではなく街乗りでも楽しめる車種として1994年に登場しました。5ナンバーサイズで比較的コンパクト、さらにCMキャラクターは木村拓哉さん。このようにおしゃれな都市型志向の車種でしたが、海外市場での需要から世代を追うごとに大型化し、タフでワイルドなキャラクターに変わりました。
5代目の新型は、現行のトヨタ車の中ではハリアー(関連記事)に近いサイズです。もちろん、高級感や快適性を重視した都会派SUVのハリアーに対し、RAV4は北米市場での要望を反映したタフなオフロード&アウトドア対応といったようにキャラクターは異なります。
エクステリアは大柄なボディーとグワッと襲いかかるかのようにでかいグリルのフロントフェイスによる、SUVらしい力強さのあるデザインが魅力です。その一方で新たに公開されたツートンカラーもハッとするほど見事。あざやかなブルー×ホワイトカラーによって、SUVのごっついイメージがガラリと変わります。
また、自分好みに仕立てられるカスタマイズの選択肢もかなりありそうです。ワイルド感が一層増す「TRD」「モデリスタ」ブランドの半純正ドレスアップパーツ、大荷物をガシガシと積み込む本格アウトドア派向けのルーフキャリアなどのオプションを用意するようです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- うぉ、かなりワイルドないい顔つき! トヨタ、「RAV4」を日本市場で復活 2019年春発売へ
5代目として、SUVらしい力強さをより重視して改良。日本では3代目以来の導入(画像20枚) - かなりお安くなった! トヨタ、人気SUV「C-HR」を刷新 求めやすい新グレードを追加
229万円からの「1.2リッターターボ2WD版」を追加、新色も登場。(写真56枚) - やべー、ランクルよりもデケーのか! トヨタの巨大SUV「セコイア」に屈強パワフルなTRD仕様
北米向けSUVを最強仕様に純正チューン。 - おおぉ、何とも“厳つい“雰囲気! トヨタ、上級SUV「ハリアー」にブラック×ブルーの特別仕様車
“黒々+青”具合がかっこいい。【画像47枚】 - これは“ちょいミニ”ランクル? トヨタ、ITと自然に連携できる「遊べる小型SUV」を発表
車載カメラ動画を「その場ですぐアップロード」できる機能などを搭載。新しい休日の過ごし方を提案するコンセプトカー。