ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

国交省、引越し予定者に予約の「後ろ倒し」呼びかけ 3月〜4月の繁忙期回避のため

国交省が呼びかけ。

PC用表示 関連情報
advertisement

 国土交通省は3月1日、引越業者の繁忙緩和のため、引越しを予定している人に向けて、予約時期を最繁忙期からずらすよう呼びかけました。

 発表によると、例年の再繁忙期は3月中旬〜4月上旬。過去の呼びかけにより、ある程度2月〜3月上旬への前倒しが行われており、今年(2019年)は3月上旬の予約も増えてきているとのこと。

 資料によると今年は3月11日〜13日ごろに「やや空きがある」ほか、4月の第2週目以降の平日にも空きが見られる日が続いています。




 公開された資料では、「引越し業者が見つかりにくい場合」の助言も。一括見積もりサイトに登録していない事業者にも依頼できることを紹介しつつ、業者探しの方法として「全日本トラック協会のサイト」や、電話帳の活用などを勧めています。

 他にも引越しの日時が決まったら、「荷造りは前日までに」「不要品は事前に処分」など、当日の作業を円滑に行うためコツを紹介しています。同省は「特に、4月8日以降は、比較的余裕がある状況ですので、引越時期の後倒しについても、是非、ご検討・ご協力をお願い致します」と呼びかけています。

 なお、資料の元となっているのは、大手引越事業者4社への聞き取り調査。あくまで一部の引越事業者の情報であるため、事業者によっては受注の可否が異なることが考えられます。発表資料を参考にしつつ、引越し時には業者側に個別相談してみるのが良さそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る