映画「ヒックとドラゴン3(原題:How to Train Your Dragon: The Hidden World)」の日本公開を求めChange.org上で署名活動を行っていた発起人が、東宝東和から日本公開が決まったとの連絡を受けたことを明かしました。
署名活動の発起人・山田晃太郎さんは3月6日、Change.orgのお知らせ欄で「公開日の方はまだ決定してないとのことですが、日本でも公開することが決まったそうです‼ きっとこの署名簿が後押しになり皆様の声が届いたのだと思います」と喜びのコメントを投稿しました。
「ヒックとドラゴン」シリーズは、少年ヒックと相棒のドラゴン・トゥースの活躍を描く同名児童小説を原作とする冒険活劇。映画第1作は2010年に日本でも公開されましたが、続編の「ヒックとドラゴン2」は東京アニメアワードフェスティバル2015のオープニング作品として上映されるなど、一部でイベント上映は行われたものの、大規模な一般上映は実現しませんでした。
ファンの間では「2」に続き3部作の完結編にあたる「ヒックとドラゴン3」まで上映が行われないのではとの不安が広がり、署名活動にまで発展。そんな中、ようやく投下された好材料にTwitterでは「やったーーー!!」「世界中で評価されヒットしていても、こうした運動がなければきっと実現しなかったと思います。本当にありがとう!」「日本公開日が正式に決まったら1と2もIMAX 3Dで上映して『3週連続ヒクドラ祭り!』みたいなことやらんかなぁ」など、歓喜の投稿が相次いでいます。
「ヒックとドラゴン3」は海外では既に上映が始まっており、米国では興行収入114億円、世界興収でも427億円を突破するなど大ヒットを記録中(Box Office Mojo調べ)。山田さんが公開した東宝東和からのメールには、「公開日が決定いたしましたら、弊社WEBサイトにてお知らせします。どうぞよろしくお願いいたします」と記されており、今後の具体的な公開日解禁にも期待がかかります。
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