advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
2009年に亡くなった作家・栗本薫さんの小説『天の陽炎』に約6800字の抜けた原稿が存在していたことが分かりました。
同作は2007年に発表された栗本さんの人気シリーズ「大正浪漫伝説」の第3作。電子版刊行にあたり、監修者の一人である八巻大樹さんが第3章と第4章のつながりに違和感を覚え、遺族の協力を得て故人のPCに残されていた原稿を確認したところ、著者自身の手違いにより一部原稿が抜けていたことが判明したとのこと。
『天の陽炎』は本来意図されていた形で、3月8日発売の電子書籍『栗本薫・中島梓傑作電子全集19 【江戸〜大正浪漫】 』に収録されています。価格は1728円。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 『アルスラーン戦記」、31年かけて、ついに完結!
出版までもうしばらくお待ちください。 - ネット接続も会員登録も不要! 「買ってすぐ読める電子書籍端末」大日本印刷が発売 80冊入り「グイン・サーガ全集」など
電子書籍はあらかじめ収録済みで、追加・購入機能はなし。 - 「小説家になろう」で「西尾維新」名乗る作品、物議醸す 書籍化・アニメ化告知するもKADOKAWAは否定
小説投稿サイトに投稿された西尾維新さん名義の作品が、本当に本人の作品なのかどうか注目を集めています。 - 漫画家ってどんな食生活? 『響〜小説家になる方法〜』作者の執筆現場を取材、大ファンという“けやかけ”話も
“漫画家はどんなご飯を食べて執筆に励んでいるのか”に迫る「漫画家メシ」。 - 「三億円事件を計画、実行したのは私」 犯人手記風の文章が「小説家になろう」に投稿され話題に
読ませる文章ではある。