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マルチメディア再生プラグイン「Adobe Shockwave」が、2019年4月9日で終了することが分かりました。かつてはブラウザ上でアニメーションやゲームなどを手軽に楽しむためのプラグインとして普及しましたが、昨今ではHTML5などへの移行により利用者が減少していました。
Shockwaveコンテンツをリリースするためのソフト「Adobe Director」、及びmacOS版のShockwave Playerは2017年時点で既に提供を終了しており、現在はWindows版Shockwave Playerだけが残っていた状態でしたが、これも2019年4月9日で提供終了に。プラットフォームとしてのShockwaveはこれで完全に終了する形となります。
なお、EULA配布ライセンスの利用者は1年間の契約期間終了まで、大規模法人の利用者は2022年の契約期間終了までサポートを受けられるとのこと。今後Webベースでのアニメーションやゲームコンテンツなどを提供する場合は、同社のCreative Cloud(Adobe Animate、Adobe XD、Adobe Dreamweaverなど)を代替ツールとして紹介しています。
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