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相変わらず「めっちゃメカメカしい」 ヤマハの大型3輪・NIKENに派生モデル「GT仕様」見参!(1/2 ページ)

そこどけそこどけ快適旅仕様。

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 ヤマハ発動機は3月13日、3輪の大型スポーツ型LMW(大型3輪バイク)「NIKEN」の派生モデル「NIKEN GT」を発表、同日から予約受け付けを開始しました。価格は194万4000円(税込)です。

NIKEN GT
NIKEN GT(写真:ヤマハ発動機、以下同)

 NIKENは、2018年にヤマハが投入した、前に2つ、後ろに1つ車輪を持つ3輪バイク(関連記事)。先に発売されたスクーターモデル「トリシティ」と同様に、3輪の安定性と、2輪のように車体を倒して曲がる爽快な操縦感覚を両立させた「LMW(Leaning Multi Wheel)」と呼ぶ技術を搭載します。ベースは900ccエンジン搭載の「MT-09」で、パワフルさはお墨付き。そこに、これまでのバイクとは大きく違うLMW機構による「超メカメカしいルックス」が加わります。

 今回追加されたNIKEN GTは、このNIKENを長距離移動のツアラー仕様に仕立てた派生モデルです。2018年11月にミラノショーで初披露(関連記事)し、防風効果の高い大型スクリーン、グリップウォーマー、長時間乗っていても疲れない肉厚なシートなど、ロングツーリングにありがたい装備を標準で備えます。通常のバイクよりも車幅が広く、重量もあることから、サイドスタンドよりも少し狭い場所で停めやすくするセンタースタンドも追加。オプションのパニアケースを装着すれば、積載力も大幅にアップします。

通常の「NIKEN」との違いはツアラー装備
通常の「NIKEN」との違いはツアラー志向の快適系装備
(参考)NIKEN
(参考)こちらは通常のNIKEN。風防が小さいですね。ちなみにNIKENやトリシティの分類名として、2輪のバイクではなく、4輪のクルマでもない、それぞれのいいとこ取りをした新しい乗り物であることを示す「LMW」と呼んでいる
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