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サイには「white rhiho」「black rhino」という種類があり、日本では直訳で「シロサイ」「クロサイ」と呼ばれています。
しかし、両者とも体の色はグレーで、そんなに白いわけでも黒いわけでもありません。……どうしてこんなややこしい名前になっちゃったんです?
解説
一説によると、シロサイが白くないのは「英語名が勘違いから生まれたものだから」。この種は口の幅が広いのですが、アフリカーンス語で「広い」という意味を持つ「wijdt」などの言葉を、英語の「white」と間違えてしまったのではないか、といわれています。
対して、クロサイは口先がとがっており、対照的な顔つき。誤って名付けてしまったシロサイとの区別から、(本当に黒いかどうかはさておいて)この名で呼ばれるようになったのだとか。
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