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ポップコーンメーカーの構造を応用 コーヒーの電動焙煎機「ホームロースター」がクラウドファンディング実施中

煎りたて、ひきたて、いれたてのコーヒーが楽しめる。

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 家庭で手軽にコーヒー豆を焙煎できる電動焙煎機「ホームロースター」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援を募っています。

コーヒー焙煎機 家庭用電動コーヒー焙煎機「ホームロースター」 ※開発中のプロトタイプ

 ホームロースターはポップコーンメーカーの熱風式構造を応用しています。コーヒー豆を焙煎するため最高温度250℃まで加熱可能なヒーターに変更し、長時間運転に耐えられるようステンレス製で設計しています。

 コーヒー豆の焙煎は高度な技術と温度管理が必要ですが、ホームロースターはマイコン搭載。ボタン1つで「深煎り」と「中煎り」が選べ、焙煎中の温度管理を自動で行います。

 一度に焙煎できるのは生豆で60グラムまで。20分ほど焙煎すると約50グラムになり、5〜6杯程度のコーヒーをいれることができます。

コーヒー焙煎機 電動で焙煎を行います
コーヒー焙煎機 深煎り・中煎りがボタン1つで選べます
コーヒー焙煎機 焙煎してすぐのコーヒーのおいしさを家庭で楽しめます
コーヒー焙煎機 全自動温度調節の様子

 フタは焙煎中に出る豆のカス(チャフ)を回収できる構造でお手入れが楽。焙煎終了後はヒーターをストップしてファンのみで送風を行い、焙煎した豆を冷却します。

コーヒー焙煎機 カス(チャフ)が回収できてお手入れがしやすい構造です
コーヒー焙煎機 焙煎後は風を送ってコーヒー豆を冷却します

 ホームロースターの一般販売予定価格は2万円(税込)。クラウドファンディング期間は3月15日〜5月10日です。

 支援のリターンは本体が25%オフになる1万5千円のコースから、本体・生豆1キロ・ミル付きコーヒーメーカーがセットになった2万円のコースまで4種類が用意されています(配送は6月予定)。

 ホームロースターを作ったのは調理家電などを取り扱うライソン(本社:大阪府)。同社が販売するポップコーンメーカーを改造してコーヒー豆を焙煎する動画が広まり、顧客から依頼があったことで開発がスタートしたそうです。

 煎りたて、ひきたて、いれたてのコーヒーが楽しめるのはコーヒー好きにはたまらない魅力。詳細の確認や申し込みはMakuakeのサイトからどうぞ。

コーヒーが飲みたくなってきます

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