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スマホ決済でLINEとメルカリが手を組みます。両社の子会社、LINE Payとメルペイは3月27日、それぞれのQRコード決済に対応する加盟店を2019年初夏をめどに相互開放すると発表しました。
店舗はLINE Payかメルペイのどちらかを導入すれば、両方のユーザーの支払いに対応できるようになります。サービスが乱立する中、店舗にとっては導入の手間と負担を抑えることができ、ユーザーにとっては1つのアプリで利用できるお店が増えるというメリットがあります。
両社は今後、加盟店を相互開放するこの取り組みをオープンにして、他のQRコード決済企業にも参加を呼び掛けていきます。
QRコード決済の定番の座を巡り、資金力豊富なソフトバンクとヤフーの「PayPay」などが参入し、激しく競い合う中、LINE Payとメルカリはサービスの相互開放で加盟店舗を拡大し、対抗していく考えです。
LINE Payは14年2月、モバイル送金・決済サービスとしてスタート。メルペイは19年2月に提供を開始しています。
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