駆け出しアイドルが憧れのアイドルと共演することになったところ、思わぬ展開が待ち受けていた漫画が話題です。アイドルをやっていても、推しがいることはまったくおかしなことではないよね!
駆け出しアイドルのつぼみは、憧れのトップアイドル、ハルちゃんと共演することになりガチガチに緊張していました。ライブで号泣するほど大好きなアイドルと共演ですから、緊張するのも仕方ありません。そしていよいよ扉の向こうからハルちゃんが入ってきました。
つぼみを見たハルちゃんは、瞳から大きな涙を流してしまいました。慌てるつぼみをよそにハルちゃんは「実在してる……」と嗚咽(おえつ)してしまっています。落ち着きを取り戻したハルちゃんは「私つぼみんのファンなんです!」と、突然の告白。早口でまくし立てるようにつぼみの好きなところなどペラペラしゃべる姿は、つぼみが抱いていたイメージからは、あまりにも懸け離れていました。
ハルちゃんのまさかの正体につぼみは──「嬉しすぎる!! すこだ!!」。一瞬にしてつぼみもキャラが崩れ、ハルちゃんのファンとしての顔に。「私も実ははるるんのファンなんです!」と、まさかの相思相愛に自分がアイドルだということを忘れて、お互いのガチファンとして固く握手をしたのでした。しかしその限界オタクっぷりはイメージダウン必至なので、共演NG……。テレビでは見せられない顔しちゃうから、共演したらダメですね!
お互いの前では限界オタク化してしまうアイドルの2人。そのうちライブ会場でオタバレしてしまうのではないかとマネジャーも気が気ではないのでは? 漫画には「いつか共演する日がきますように!」「二人で看板番組背負って暴露話してほしい」「マネジャー有能」などの多くの好きが届いています。
「お互いが推し同士で出会った瞬間に限界化してしまうアイドルたちの漫画」の作者は漫画家のそめちめ(@Sometime1209)さん。現在ゆりひめ@ピクシブで『ヒーローさんと元女幹部さん』を連載中、単行本第1巻が販売中です。
画像提供:そめちめ(@Sometime1209)さん
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