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セブン&アイ・ホールディングスは4月4日、独自のスマホ決済サービス「7pay」(セブンペイ)を7月にスタートすると発表しました。セブン-イレブンやイトーヨーカドー、セブン銀行などを擁するグループの強みを生かして普及を進める考えです。
まず、スマートフォン向け「セブン-イレブンアプリ」から対応。レジで支払いの際にバーコード、QRコードを提示し、読み取ってもらうことで支払いが完了します。支払いに対し、200円(税別)につき1nanacoポイントを付与するほか、グループのマイルなどもたまります。
チャージは店頭レジやセブン銀行のATM、各種クレジットカードなどからいつでも行えるということです。
10月をめどに「7pay」専用アプリも配信。新機能の追加や、セブン&アイグループ外の加盟店でも利用できるように準備を進める予定です。
運営は、2018年6月に設立したグループ会社「セブン・ペイ」が担当します。7月からサービスを始める予定ですが、「当局の手続き完了が前提」だとしています。
7payを導入する一方、7月1日から従来の電子マネー「nanaco」決済時のポイント還元を変更し、還元率は1%から0.5%に半減することになります。
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これが若さか……(かなわない)。