Googleで「サノス」と検索すると……ああああああ! 「アベンジャーズ」新作公開でGoogleがサノスに侵略される
謎の「ガントレット」アイコンをクリックすると、指を鳴らし始めて……。
4月26日に封切りとなった、映画「アベンジャーズ」シリーズの第4作目にして完結作となる「アベンジャーズ/エンドゲーム」。その宿敵「サノス」の名前をGoogleで検索すると、検索結果の半分が消えてしまう……という、作中の世界観になぞらえた機能がGoogleに実装されており、シリーズファンの心を熱くさせています。
機能は26日から施されているもの。Googleで「サノス」と検索すると、Wikipediaやマーベル公式サイトなどサノスに関連するURLがつらつらと表示されます。その右側のボックス(ナレッジパネル)にサノスの要約文が自動表示されるのですが、そこになぜか作中のキーアイテム「インフィニティ・ガントレット」のイラストが。クリックするとガントレットがパチンと指を鳴らす動きをし、検索結果一覧からURLが1つずつ消え……最終的に半分しか残らなくなってしまうのです。
インフィニティ・ガントレットとは、同シリーズの重要な結晶石「インフィニティ・ストーン」の力を最大限に発揮できる金色のグローブ。6つの石をガントレットにはめ込むと全宇宙の人口を半分に減らせる力を持ち、前作「アベンジャーズ/インフィニティウォー」ではサノス側とアベンジャーズとで石を巡る攻防戦が展開されました。
ガントレットで指を鳴らすと半分になる、というシリーズの悪の象徴を、Googleという大規模な検索エンジンで再現してしまう。完結作の公開に合わせたユニークな仕掛けに、Twitterでは「おおっ?!と声出た」「すごい」「サノスめ、Google検索まで消しやがったな」とファンから興奮の声が上がっています。
なお、Googleで消えてしまったサノスの検索結果は、もう一度ガントレットをクリックすると元通りになります。
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