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松竹マルチプレックスシアターズは5月7日、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーなどを含む直営25劇場において、6月1日より映画鑑賞料金を改定すると発表しました。新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーでは従来1800円だった一般料金が1900円に値上げされます。
改定対象となるのは、「シニア割引」「夫婦50割引」「レイトショー料金」「レディースデイ」などの特殊鑑賞料金で、それぞれ100円〜200円の値上げに。これに加えて、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーの2劇場では一般料金も値上げされることになります。映画鑑賞料金の値上げといえば、TOHOシネマズも3月に一般料金の値上げ(1800円→1900円)を発表し話題となっていました。
発表によると、値上げの理由は「アルバイト人件費や物流費等コストの上昇と設備投資等への負担増に伴い、企業努力のみで現行の価格体系を維持するのは今後困難」と判断したためとのこと。
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値上げの対象となるのは主要8劇場で、前売り券などには影響しない。