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人気カラーインク「ドクターマーチン」、国内販売終了の情報広まる 米本社が「日本から撤退しない」と表明
2019年内に日本で販売終了するとの情報が広まり、Twitterでイラストレーターや漫画家から悲しみの声が上がっていました。
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2019年内をもって日本での販売を終了するとの情報が広まっているカラーインク「Dr.Ph.Martin's(ドクターマーチン)」シリーズについて、Dr.Ph.Martin's社は5月14日(日本時間)、日本市場からは撤退しないことを発表しました。日本の多くの店舗で製品が品切れとなっているのは主要販売代理店との行き違いが原因で、2019年後半には全国の小売店での販売を再開すると説明しています。
ドクターマーチンは、1934年創業の米画材メーカー・Dr.Ph.Martin's社が製造するカラーインクシリーズ。イラストレーターや漫画家に愛用され、日本国内でもカラーイラストや漫画のホワイト(修正)のアナログ画材として人気を博してきました。
しかし5月9日に日本の代理店のバニーコルアートが、2019年内に同シリーズの取り扱い販売を中止すると発表。米サリス社からの大幅な価格改定が理由で、Twitterでは「今後ドクターマーチンが日本で買えなくなる」との情報が広まり画材屋やクリエイターから悲しみの声が上がっていました。
Dr.Ph.Martin's社は公式サイトや日本語Twitterアカウントで、同シリーズは今後も日本の店舗で販売していくことを発表。現時点で店舗に在庫がない場合は、Amazon.co.jpの公式セラーアカウント「Dr. Ph. Martin’s(JP)」から購入するのが最良の方法だとして案内しています。
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