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小中学生のおこづかい事情をバンダイが調査 月の平均額は約2000円、使い道の1位はお菓子やジュース
平均額の内訳をみると、小学校低学年は約1200円、高学年は約2000円、中学生は約2400円。
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バンダイが「小中学生のおこづかいに関する意識調査」の結果を発表しました。「定期的におこづかいをもらっている小中学生の、1カ月あたりの平均額は約2000円」など、興味深い結果が出ています。
調査に際しては、親900人が子どもと一緒に回答。定期的におこづかいをもらっている子は全体の42.7%(小学生34.5%、中学生59%)で、そのうち89.6%が親から、23.2%は祖父母からもらっていることが分かりました。
おこづかいの使い道は、「お菓子やジュースなどの飲食物」(60%)が1位。2位は文房具(35.6%)、3位は漫画(33.7%)と続きます。4位は貯金(25.6%)と、手堅い子も少なくありません。
学年別にみると、中学生では「交通費」「映画」「外食」が20%を超えて4〜6位に来るなど、遊び方の変化がうかがえる結果に。男女別では、男子はゲームや玩具の割合が増える一方、女子は「友だちへのプレゼント」や「服・アクセサリー」がランクインするなど、異なる傾向がみられます。
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