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1999年公開の映画「マトリックス」の世界観を再現した映像がTwitterで話題になっています。これは拡張現実ともいえるし、仮想現実ともいえる。
光輝(@koukiwf)さんが投稿したのは、会社の事務所内を歩く一人称の映像。しかし見えているのは、黒色の背景に緑色の文字が縦に並ぶ世界で、雰囲気は完全に映画に登場する“マトリックス(※仮想現実)”です。ついに覚醒してしまったか……。
公開から20年たってここまで世界観を再現できるようになったことに感動を覚えますが、光輝さんによると今回の映像はまだリアルタイムではないとのこと。3次元の座標データを取得し、それをVRヘッドセットで現実の地形と照らし合わせながら、マトリックスっぽい視覚表現で描画されたものを見ている、というのが実際のところみたいです。複合現実に近いのかも?
ちなみに緑色の文字は、よく見ると丸っこい平仮名になっており、なんだかかわいらしい印象になっています。
その後、寄せられたアドバイスなどによって文字を「反転カタカナと数字記号」に変更したバージョンも公開。より「マトリックス」っぽい見た目になったと同時に、通路の奥に作品に登場する“エージェント”らしき3人が見える、映画のワンシーンを再現したものにもなっています。これはアツい。
コメントでは「すごい!」「ワクワクしてくる」と興奮の声が上がり、「時代が追い付いた」という声も。中には「マトリックス」1作目が20年前ということに驚く声や、同映画を知らない世代では今回の映像に“非現実”でサイバーな雰囲気を感じる、不思議な体験となっているようでした。
画像提供:光輝(@koukiwf)さん
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