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NTTドコモは5月29日、非接触型決済サービス「iD」がGoogle Payに対応したと発表しました。対応Androidスマートフォンとカードがあれば、全国の対応店舗でiDによる支払いができるようになります。
まず三井住友カードのデビットカード「SMBCデビット」とライフカードのクレジットカードが対応。三井住友カードは秋以降、クレジットカードも対応する予定です。
Google PayはGoogleが運営する決済サービス。iD支払いを利用する場合、非接触ICを搭載する対応Androidスマートフォンとおサイフケータイアプリ、Google Payアプリが必要になります。Google Payで利用可能な電子マネーはSuicaやQUICPayなどに続き、6種類目になりました。
iDは非接触IC搭載端末を利用した決済プラットフォームで、対応端末などをかざすだけで支払える利便性が売り。クレジットカードなどとひも付けることで事前チャージが不要なポストペイ(後払い)を基本に、プリペイド(前払い)、デビット(預金口座から即時引き落とし)にも対応しています。コンビニや自動販売機など、決済端末数は約94万台に上っています。
iDは既に「Apple Pay」には対応しており、非接触IC搭載のiPhoneでiD支払いが可能です。
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