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ライブ配信サービス「SHOWROOM」の演者狙った悪質なスカウト行為 運営が注意喚起

「SHOWROOMがサービス終了するかもしれない」と事実無根のうわさを流すスカウトも。

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 ライブの配信&視聴プラットフォーム「SHOWROOM」の演者を狙った悪質なスカウト行為が発生しているとして、5月30日に運営企業のSHOWROOMが注意喚起を行いました。

「SHOWROOM」Webサイト

 SHOWROOMは2013年11月に開始した双方向型のストリーミングサービス。アーティストやアイドル、声優などの配信を無料で視聴できる一方で、会員登録した一般ユーザーも自由に配信することができます。視聴者がバーチャルギフト(有料アイテム)を配信中に使うと一部が演者の収益となる仕組みで、米アプリ調査会社アップアニーによると2018年の日本アプリ収益ランキングでは8位、エンタメ部門ではNetflixやAbemaTVを抑えて1位となりました。

 悪質なスカウト行為は、ここ数日から数週間にかけSHOWROOMの演者や取引企業から報告を受けて発覚したとのこと。中には「SHOWROOMがサービス終了するかもしれない」といううわさとともに他社サービスへの移行を促すものもあり、「そのようなスカウトを受け取った際には情報の信ぴょう性をご確認のうえ、慎重にご検討いただきますようお願い申し上げます」とSHOWROOMは呼び掛けています。


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