ジャニーズ事務所とライブ配信サービスを手掛けるSHOWROOMは2月19日、ジャニーズ事務所の所属タレントがオリジナルのバーチャルキャラクターとしてライブ配信に進出する「バーチャルジャニーズプロジェクト」(VJP)を発表しました。
VJPの第一弾として今回発表したのは、関西ジャニーズJr.内のユニット「なにわ男子」のリーダー、大橋和也さんと副リーダーの藤原丈一郎さんがそれぞれバーチャルキャラクター「苺谷星空」(いちごやかなた)と「海堂飛鳥」(かいどうあすか)として、アイドルデビューとワンマンライブを目標にプロデューサーから与えられたミッションを遂行していく姿をSHOWROOMでライブ配信するもの。最初の配信は2月19日21時30分頃から予定されています。
キャラクターデザインはクリエイターユニット「HoneyWorks」のイラストレーター、ヤマコさんを起用するなどツボを押さえた施策ももちろんですが、“ジャニーズがバーチャルアイドル事業に参入”という文字の破壊力にネットは震撼(しんかん)。公式Twitterアカウントは開設から5時間ほどで2万5000人を突破しました。
ジャニーズ初の“バーチャルアイドル”には「バーチャル見るくらいなら丈橋がみたい」「あくまで3次元の本当に存在するアイドルを応援したいジャニオタに対してバーチャルアイドル提供するとか市場調査ミスにも程がある」「新しいファン層を取り込むための企画なんだよね、だから現存ジャニオタの需要は関係ないんだね」「タッキーがバーチャルアイドルやればいいよ」などさまざまな声があがっています。
強い言葉を使ったネガティブな反響が多いようにも感じられましたが、Social Insightでネットの反響を分析してみると、ポジティブな意見が約53%とネガティブな意見をやや上回る結果に。ジャニーズ事務所は2018年に所属タレントの会見写真などを一部制限付きながらWeb掲載を認める方向にかじを切って以降、慎重にネットでの露出を増やしつつあります。ジャニーズアイランド社長としてジャニーズのこれからを担う滝沢秀明さんの手腕と合わせて、今後が注目されます。
ポジティブな声
ネガティブな声
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