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川崎19人殺傷「容疑者の部屋にテレビとゲーム機」報道に批判の声 「ゲームが原因とでも言いたいのか」

その一方でPCやスマホ等の情報端末はなく、世間と接点がなかった点を掘り下げる報道も。

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 5月28日、神奈川県川崎市で児童ら19人が刃物で殺傷された、いたましい事件。29日に警察が行った容疑者宅の家宅捜索について、「テレビやゲーム機が見つかった」と強調する各所報道に、ネットで批判の声が上がっています。





 特に目立つのがフジテレビの報道。「部屋は整然と整理されていて、テレビのほか、ポータブルのゲーム機やテレビにつないで遊ぶゲーム機などもあったことが新たにわかった」と、「テレビとゲーム機があった」以上の情報はほとんど書かれていません。

 同記事のコメント欄やTwitterでは「あまりにも中身がない」「テレビやゲームは珍しいものでもないだろう」「ゲーム機を持っている大人は犯罪者予備軍とでも言いたいのか」など、批判的な声が多数。「ゲーム機をことさら強調し、あたかも犯罪と紐付けるような報道は認めるわけにはいきません」(山田太郎前参議院議員)や、「今回の凶行は絶対に許されない。ただ自宅にテレビやゲーム機があって何か問題があるのか。偏見を助長することにもつながりかねない」(玉木雄一郎議員)など、政治家からも苦言が呈されています。







 その一方で、「容疑者宅にスマホやPCはなかった」を主題とする、産経新聞の報道を評価する声も。同記事は容疑者が誰とも接点を持たず、社会から孤立していたと伝えており、テレビもここまで掘り下げられないものかと指摘されています。



産経新聞 産経新聞の記事(マーカー部は筆者の加工)

【2019年6月1日追記:一部本文中の表記を修正いたしました。】



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