ホンダ・CBシリーズ60周年 青山の本社ギャラリーで胸熱「CBと駆け抜けた時代展」開催、6月4日から(1/2 ページ)
特に“あの世代”にライダーだった人は……ヤバイかもしれません。
本田技研工業(ホンダ)が6月4日から、名バイク「CB」シリーズの誕生60周年を記念した特別展示イベント「CBと駆け抜けた時代展」を東京・青山一丁目本社のショールーム、Honda ウエルカムプラザ青山で開催します。
「CB」はホンダの4ストガソリンエンジン搭載車に使われるバイクシリーズの商標。ほんの一例ですが、1959年登場「ベンリィ CB92 スーパースポーツ」を皮切りに、ヨンフォアの通称で知られ、漫画や映画でも圧倒的な存在感を放った1975年登場「CB400FOUR」(関連記事)、あこがれの“ナナハン"だった1969年登場のCBシリーズフラグシップモデル「CB750FOUR」、1990年代のネイキッドブームをけん引し、また多くの中免ライダーがお世話になった教習車であり、今なお普通に存続するロングセラー「CB400 SUPER FOUR」(関連記事)などはご存じの人が多いでしょう。
この他にも、今では信じられない4気筒250ccの超高回転エンジンがしびれた「CBR250RR」(関連記事)、そして現代の最新装備で洗練されたCBシリーズ(関連記事)まで、実に多くの名車があります。
イベントでは、初代CBのCB92、CB750FOUR、CB400SF(教習車仕様!)から、現行モデルのCB650R、CB1000R(関連記事)を展示。その他に、タミヤ協力による歴代CBシリーズのプラモやフォトグラファーの原富治雄氏の写真ギャラリーなども併設します。
特別展示は2019年6月4日から24日まで。6月16日にはフォトグラファー原富治雄氏とタレントの梅本まどか氏を招いたスペシャルトークショーも実施予定。60年間愛されたCBシリーズの歴史と魅力を堪能できそう。特に“あの世代"にライダーだった人、免許を取った人は……このイベント、いろいろ思い出させてくれそうでヤバイかもしれません。
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熟成の定番ネイキッド。復活版CBXカラーが渋い。