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6月3日、Appleから発表された新型Mac Proの「1.5TBまでサポートする高性能なメモリシステム」というとんでもない処理能力が話題です。
「家庭用PCにメモリ1.5TB」は、これまでの常識では考えられない超オーバースペック。「ROM(ストレージ容量)と勘違いしているのでは?」と耳を疑うレベルです。
一般的には、快適にネットサーフィンや資料作成ができるメモリが8GB、重めの動画や画像を編集する場合でも32GBほど積めば十分に稼働するといわれています。
「どうすれば使い切れるんだ」「意味不明すぎて笑う」と、Twitterでは驚愕と困惑の声が次々に上がり、「1.5TB」がトレンド入りする事態となりました。
なお、あくまで1.5TBは限界まで増設した場合の数値で、計12個の物理DIMMスロットをフル活用する必要があります。実際にそれだけのスペックを搭載するとコストも大変な問題です。残念ながら、誰もがAppleの全力を体験できるというわけではなさそうです。
発表早々に異様な盛り上がりを見せた新型Mac Pro。発売は2019年秋を予定しています。
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