通販で買ったピカチュウが偽物でガッカリ→それでも情が湧いて全力で整形したらかわいく生まれ変わった
偽物を扱う業者が許容されるわけではないですが、ぬいぐるみ自体に罪はなく。
Amazon.co.jpで「名探偵ピカチュウ」のぬいぐるみを買ったら、映画とは似ても似つかない品物が届いてガッカリ――そんな偽物でも情が湧いたからと、全力でかわいらしく整形する人が現れました。ビフォー・アフターの差が激しくて、ビューティー・コロシアムみたい。
投稿主は、普段からハンドメイドのぬいぐるみを作っているあーにゃ(@a_nyahandmade)さん。羊毛フェルト用のニードルで全体の形を整え、目にトップコート剤を塗ってツヤを出し、毛を貼って鼻を小さくするなど、手段を尽くして偽物を改良しています。あまりにも本格的で、施した処置をまとめた画像が美容整形外科のサンプルに見える。
くわしい話を聞いたところ、あーにゃさんもぬいぐるみが届いたときは、サイトの見本と全然違ったため、一瞬返品を考えたとのこと。それでもせっかく家に来てくれた子なのだからと思い直し、かわいくしてあげられればと整形を決めたそうです。
試行錯誤しながら約3時間で、ピカチュウは見違えるようになりました。苦労したのは鼻への植毛。1回では黒い地が見えてしまい、処置を3回くり返したそうです。
あーにゃさんは取材に対し「業者からは全額返金してもらっており、『そのまま返品せずに自宅に置いていただいても大丈夫です』との了解を得て今回の処置を行った」とコメント。とはいえ、「ピカチュウの偽物が届いた」といった報告は5月下旬ごろからTwitterで相次いでいるため、安い商品が通販にあるからとむやみに手を出さず、店で現物を見て買うほうが安全かもしれません。
画像提供:あーにゃ(@a_nyahandmade)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ポケモン、イラスト138点を教育・保育用に無償配布 教材やおゆうぎ会に非営利・施設内ならOK
プリントにゼニガメをあしらったり、おゆうぎ会でピカチュウのお面を着けたり、いろんな場面でポケモンを! - ピカチュウ、テレビを見たいな! 家電を操作してくれるピカチュウロボ「ねえ UchiPika」登場
赤外線式のリモコン操作のほか、あいさつに応えたり歌ったりもしてくれます。 - ポケモンの新サービス「ポケモンホーム」発表 ハードの垣根を越えてポケモン交換
2020年初旬リリース予定。 - 我が家で「しわしわのピカチュウ」を発見……!? 哀愁漂う“しわしわの猫さま”が完全一致のかわいさだと話題に
そっくり! - 「名探偵ピカチュウ」触ってみたさに羊毛フェルトで再現→本物みたいにシワシワかわいい
おでことみけんのキュッとなった感じがたまりません。 - ピカチュウやゼルダ、人気のキャラクターがパイに スゴ腕職人が作ったパイアートがすごい
パイに使われているさまざまな技術の背景には、数多くの失敗がありました。