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「サークルKサンクス」のドメインが失効、競売へ ファミマ広報「今後使用する予定はない」

不正なサイトによる転用が懸念されています。

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 2018年11月に営業を終了したサークルK・サンクスのドメイン「circleksunkus.jp」が、ドメイン登録サービスのお名前ドットコムで競売にかけられています。入札額は6月7日午前の時点で50万円台。ネットでは、アダルトサイトやフィッシング詐欺サイトなどによる転用が懸念されています。


入札 執筆時点での入札額

 お名前ドットコムは、中古の「.jp」ドメインの取得権をオークション形式で販売するサービス。買い手には、検索エンジン評価や被リンクなど、稼働していた時期から残っているドメインの力を利用できるメリットがあります。

 サークルKサンクスを吸収合併した、ファミリーマートを取材したところ「失効したドメインがオークションに出ているのは事実」との回答。サークルKサンクスの終了から約半年で、そのドメインは失効したことになります。

 同ドメインについて今後何らかの対応を行うか聞いたところ、広報担当者は「ファミマブランドに統合しているため、このドメインを今後使用する予定はない」とだけ答えました。ドメインのオークション期間は残り約11日。終了後どのようなサイトに用いられるかが注目されます。



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