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学校のルールは、時に理解しがたいもの。筆者の小学校には「休み時間にボールを蹴ってはいけない」という校則がありました。
校庭にはサッカーゴールが設置されているのに、サッカーはできなかったのです。
筆者の通っていた小学校には広い校庭があり、休み時間になると生徒たちはそれぞれに遊んでいました。今考えると、そのような状況でボールを蹴るのは意外と危ないのかもしれません。
キックでボールの軌道をコントロールするのはけっこう難しいことですし、休み時間中はみんな自分の遊びに夢中で、誰かが蹴ったボールの行方なんて見ていませんからね。
闇PK(先生に隠れてコソコソやるPK)に興じたせいで、2日間にわたって怒られたこともありましたが、「理不尽な気もするけど、まあ、そういうものなんだろう」と思っていました。“行き過ぎた安全対策”のようにいわれることもありますが、ボール遊びを禁止している公園が増えているそうですし、筆者が小学生のころには、学校でもそういう動きが進んでいたのかなあ、と。
しかし、編集部でアンケート調査(回答1005件)を行ってみたところ、それはただの勘違いだったようです。
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