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実はセダンに乗りたい人が多い? 75%が「購入検討」 日産、セダンのラインアップを充実へ(1/2 ページ)

新型スカイラインも近く登場します。

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 日産自動車は6月19日、新型セダンのラインアップをグローバルに充実させていくと発表しました。国内では新型「スカイライン」を今秋に発売する計画です。

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ワイドでスポーティーなプロポーションを持つ日産「アルティマ」(米国市場)

 SUVが人気になる一方、“セダン離れ”が言われて久しい状況ですが、日産が日本や北米、アジアなどで実施した市場調査によると、現在セダンを所有していない人の75%が「現在あるいは将来的にセダンを購入検討の対象にする」と答えたとのこと。特に、セダンを所有していないミレニアル世代(1989年〜1995年ごろに生まれた世代)は、80%が「セダンを購入検討の対象にする」と回答したといいます。

 またこの調査によると、セダンオーナーは日々の通勤だけではなく、様々なクルマの用途に関心があるとのこと。セダンオーナーの71%が旅行や冒険に、62%が自然やアウトドアに興味を持っているといい、SUVがイメージさせる領域と重なっています。

 日本向けに投入する新型スカイラインは、高速道路で同一車線内におけるハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現する世界初のシステム「プロパイロット2.0」を搭載するのが特徴です。日産のWebサイトでは、新型スカイラインのシルエットが披露されています。

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Webサイトで先行公開されている新型スカイラインのシルエット

 SUVに加えセダンが好まれるよく売れる米国市場向けに、日産は2018年、同社のセダンとしては初めて自動運転技術「プロパイロット」を搭載した新型「アルティマ」を発売しました。アルティマは世界初の量産型2リッター直列4気筒可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」を採用し、V型6気筒ガソリンエンジンと並ぶ動力性能を4気筒エンジンと同等の低燃費で実現しています。

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