advertisement
東京2020大会オリンピック観戦チケットの抽選結果発表が6月20日に行われますが、それに伴い「抽選結果発表をかたったニセメール」が送られてくる可能性があるとして警視庁が注意喚起しています。
警視庁サイバーセキュリティ対策本部(@MPD_cybersec)によると、「当選おめでとう。手続きは以下のURLから行って下さい」等が書かれたメールは偽物で、本物のメールにはURLの記載がないとのこと。予想される偽メールの画像も投稿され、当選の手続き以外に関することでもURLの記載はないとしています。
東京2020公式チケット販売サイトでも、チケットの抽選結果の確認は「必ず公式チケット販売サイト内のマイチケットで行って下さい」と呼びかけています。本物と思われる案内メールがきたとしても、公式サイトでの確認は忘れず行いましょう。
なお、当選したチケットの購入手続期間は7月2日までとなっています。この期間を過ぎると購入権利はすべて無効となるので、あらかじめ抽選結果発表以降の手順を確認しておくのがいいでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 五輪会場で撮影した動画はSNS投稿できない? 東京五輪のチケット規約が話題、組織委員会に見解を聞く
静止画はセーフ。 - 「五輪の入場券を300万円で申し込みましたね?」 「オリンピック財団」名乗る架空団体に注意、消費者庁が呼びかけ
「犯罪グループのリストから個人情報を削除する」等の名目で金銭を請求しているとのこと。 - 東京五輪チケット抽選、締切直前にアクセス集中 受付の12時間延長が決定
当初は5月28日23時59分まででしたが、29日11時59分までに延長。 - 「チケット不正転売禁止法」施行で気をつけたいこと 対象になるのはどんなチケット?
不正転売者から購入しないよう消費者としても気をつけたいものです。 - 「チケット購入アクセスの9割以上が転売目的のボット」 イープラス、悪質ボットの撃退に成功
うわあ……。