漫画家ルーツ(おっさん)がふらりとどこかへ行き、自分のことをツインテールのかわいい女の子だと思い込んで漫画にする連載「ルーツレポ」。今回は北九州にあるトイレ好きの聖地「TOTOミュージアム」に行ってきました。
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ルーツ プロフィール
北海道出身の漫画家・漫画原作者。代表作に『てーきゅう』(原作)、『ルーツビア』など。ヤングチャンピオン烈にて、『異世界のトイレで大をする。』連載中。ニコニコ静画で自分の日常を4コマ(実質3コマ)漫画にした『自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。』更新中。中身はビール好きのおっさんです。
編集雑記
ルーツといえばご存じ、ヤングチャンピオン烈にて『異世界のトイレで大をする。』を大好評連載中の漫画家。ちょっとした学者レベルで古今東西のトイレ知識をかき集めているルーツが、TOTOミュージアムの取材を熱望したのは言うまでもありません。
TOTOミュージアムはTOTOの歴史が詰まったトイレ好きにとって伝説の地。トイレやお風呂など住宅設備のイメージが強いTOTOですが、実はもともと「東洋陶器」という社名でお皿なども製造していました。食べ物をのせる食器と食べたものを出すトイレが同じ陶器でできているってなんだか神秘的ですよね(嫌な着眼点)。
ルーツはヤングチャンピオン烈にて『異世界のトイレで大をする。』を大好評連載中の漫画家だけあって、TOTOに関する知識もかなり予習済み。同行した僕(編集)にもガイドの人かと思うくらいの勢いであれこれ解説してくれました。一方で「うおおお、サニスタンドだ!」とか言って誰よりも展示内容に興奮しているのが面白かったです。
ミュージアムでは新旧のトイレやその関連商品がずらりと展示され、既に一般的になった「ウォシュレット」をはじめ、節水・防汚技術の仕組みなどを詳しく紹介。世界的にも評価の高いTOTOのトイレがいかに進化してきたかがわかる内容で、見終わるころにはすっかり「いいトイレ欲しい……」という気持ちになっていました。あと当然ながらTOTOミュージアムのトイレはめちゃくちゃきれいで感動できるので、一度は利用することをおすすめします!
「ルーツレポ」単行本化のお知らせ
ねとらぼで大好評連載中の愛されゆるふわ系取材レポ漫画「ルーツレポ〜自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の取材をレポートする。〜」が、一迅社より単行本化されることになりました! 7月31日発売予定で価格は1296円(税込)。
これまで連載してきたものに加え、大体4話くらいの描き下ろしレポも収録予定。他にも単行本ならではのおまけ要素があったりなかったりするかもしれませんが、細かいことはねとらぼ編集担当もよくわかってません! この先は君自身の目で確かめてくれ!
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