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今治タオル問題で中傷が続くオルネット、改めて関与を否定 今後は法的措置も

まとめサイトやSNS上に誤った情報の掲載が続いている他、Googleの口コミへの事実に反する評価も。

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 ベトナム人技能実習生が低賃金で長時間の労働を強いられている状況を取り上げたNHKのドキュメンタリー番組が大きな反響を呼び、番組と無関係な企業がネット上で中傷されている問題(関連記事)で、中傷を受けている「オルネット」が詳細を報告しました。今後も中傷が続いた場合は法的措置も検討するとしています。


タオル 25日にも否定する声明を発表していました(以下、画像はオルネット公式サイトより)

 オルネットの報告によると、関連が疑われる要因となった工場は約20年前に閉鎖し、以降は看板を残したまま駐車場として使用していました。その後、平成28年(2016年)付けで駐車場から一般企業に賃貸物件として公開していたそうです。現在は看板は撤去されていますが、Googleストリートビューでは数年前の画像が残されており看板が確認できることから、誤った「特定」の要因になってしまったとみられます。なお、現在の旧工場跡地はあくまで賃貸契約を行っているのみで、事業には一切関与していないとのこと。


タオル

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 また、「サイトを削除したのではないか」との疑惑については、アクセスが集中しサーバ会社から一時的に制限されただけと説明しています。

 NHKと報道された企業に関しては直接的な関与がないためコメントは控えるとしつつも、「今治タオル市場全体が放送内容のような業界ではない」と理解を求めています。

 オルネットには現在も誹謗中傷の電話が続いている他、まとめサイト、SNSへ掲載、Googleの口コミへの事実に反する評価も継続しており、業務への支障が生じているとのこと。サイト運営者に対しては記事の削除・訂正と公平な情報発信をするよう呼び掛けるとともに、今後も対応が行われない場合は法的措置も検討するとしています。

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