ファミリーマートは6月27日、公式スマートフォンアプリ「ファミペイ」を7月1日から展開すると発表しました。同時に、ファミペイアプリ上で利用できるバーコード決済「FamiPay」もスタートします。
ファミペイは、ポイントサービスやクーポン、バーコード決済などを兼ね備えたオールインワンアプリ。ポイントカードやクーポンの提示、買い物の支払いといった、客が店頭で行うことをファミペイ上で完結でき、「“お財布レス”の買い物をを実現する」としています。2020年度内にアプリ1000万ダウンロード、22年度内にキャッシュレス比率50%(他社決済含む)が目標です。
iOSとAndroidに対応し、App StoreとGoogle Playで7月1日からダウンロード可能になります。
バーコード決済「FamiPay」で支払うと、200円(税込)につき1FamiPayボーナス(1円相当)を還元。チャージは店頭での現金チャージか、ファミマTカード(クレジットカード)でのチャージ(オートチャージ機能あり)、FamiPayボーナスによるチャージに対応します。11月には、dポイント、楽天スーパーポイント、Tポイントとのアプリ連携も予定しています。
おすすめ商品のクーポンを会員属性や購買履歴などをもとに配信するほか、「スタンプ」の対象商品を購入することで、スタンプが自動的にたまっていき、全てたまるとクーポンやゲーム挑戦権を入手できる機能もあります。
サービス開始に合わせ、7月31日までチャージ額の最大15%相当をFamiPayボーナスとして還元。またウェルカムクーポンとして、アプリをダウンロードして会員登録すると、「ファミチキ」など人気商品の引換券がもらえます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ファミマ、「dポイント」「楽天ポイント」導入 「Tポイント」運営会社株式は売却
「オープン主義」に。 - 「ファミマTカード」、店頭発行を終了 「ファミペイ」導入で
11月からdポイントと楽天ポイントも導入。 - セブン-イレブン、「7pay」を7月1日に開始 PayPay、メルペイ、LINE Pay支払いも可能に
独自サービスに加え、5社のバーコード決済にも対応します。 - セブン&アイ、「nanaco」ポイント付与率を半減 1%→0.5%に
「7pay」でもポイントを付与する形に刷新。 - イオン、「WAON」ポイント付与率を2倍にアップ 200円で2ポイントに 7月1日から
会員登録が条件です。