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キッザニア、大人は投票できない子ども向け「模擬選挙」実施 夏の参議院選挙に合わせて

将来を担う子どもたちに選挙に参加することの大切さを学んでもらうため。

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 「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」で、7月21日の投開票が決まった参議院選挙に合わせ、15歳以下の子ども専用の投票所を設置して投票体験をする「キッザニア模擬選挙」が実施されます。


キッザニア 模擬選挙 こども専用 投票所 2019年7月 参議院選挙 キッザニア模擬選挙 ※写真は2014年12月にキッザニア東京で行われたもの

 キッザニアは、3〜15歳までの子ども向けの職業・社会体験施設。今回で6回目となる模擬選挙では、参議院選挙に立候補する各政党の協力のもと、政党のポスターやマニフェストなどを施設内に掲示。また実際の国政選挙と同様の投票箱や記載台を設置し、本格的な投票体験が可能となっています。

 投票所の設置期間は、キッザニア東京が7月18日〜21日まで、キッザニア甲子園が7月16日〜21日まで。それぞれ第1部が12時〜15時まで、第2部が18時〜21時までで、最終日の7月21日第2部の投票は20時までとなります。



 運営元のKCJ GROUPは、内閣府が公開する「令和元年版 子供・若者白書」での調査結果で、「社会をよりよくするために社会問題の解決に関与したい」と考える日本の若者が4割にとどまっていること、2016年7月に行われた「第24回参議院議員通常選挙」では、全年代を通じた投票率が54.7%であったのに対し、20歳代は35.60%、30歳代では44.24%と、若年層の投票率が他の年代に比べて低い事実を挙げ、日本の将来を担う子どもたちに「自分の代表を選ぶ」「自分の意見を表明する」という姿勢や、選挙に参加することの大切さを学んでもらいたいと思いを語っています。





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