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2019年7月2日の株式市場で、ワークマン(東証JASDAQ)が大幅高となり、終値は前日比275円高(+5.82%)の5000円でした。
前日に発表した月次速報で、6月度の全店売上高は前年同期比で40.2%増、既存店売上高は35.8%増だったことが明らかに。2019年3月期第1四半期(4〜6月)では全店売上高は33.1%増、既存店売上高は28.7%増と、高い成長率を維持しています。
6月は「上下で買っても税込3000円」のサマーワーキングウェアや放熱冷感半袖Tシャツなどの夏物が売り上げをけん引したほか、スポーツにも適した商品の販売が伸びたとのことです。
5月に発表した20年3月期通期の全店売上高予想は、前期比11.2%増の1033億円。現時点の成長率は通期予想を上回っており、業績の大幅な上振れを期待する買い注文も集まったようです。終値ベースの株式時価総額は約4092億円です。
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