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人材サービスのパーソルキャリアが運営するハイクラス人材向けサイト「iX(アイエックス)」が年収1000万円の人、いわゆる“1000万円プレイヤー”の趣味・リフレッシュ事情を調査した結果を発表しました。
首都圏の1都3県に住む会社員を対象に、年収1000万円〜1100万円未満の人と、平均的な年収層である年収400万円〜500万円未満の人にアンケート調査を行い、回答を比較したものです。ちなみに、年収1000万円以上の人は給与所得者全体の6%程度です。
調査結果によると、年収1000万円層はアウトドアで楽しむ趣味の割合が平均層より多いことが分かったとのことです。特に「スポーツ・運動をする」では、1000万円プレイヤー(20.3%)と平均年収層(8.5%)は2倍以上の開きがありました。
平日のリフレッシュでは、1000万円プレイヤーは特に「散歩・ランニングなど体を動かす」「家族と遊ぶ」の2つで大きな差がありました。逆に、平均年収層は「ゲームをする」「ネットサーフィンをする」「SNSをみる」などで1000万円プレイヤーを上回っています。
1週間のうち趣味に費やす時間は、1000万円プレイヤーと平均年収層で大きな差はなく、それぞれ4割近くが「3時間以上10時間未満」でした。趣味にかける金額も、それぞれ約8割が「3万円未満」と、年収による差はなかったとしています。
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