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ユネスコの世界遺産委員会は7月6日、アゼルバイジャンの首都バクーで行われている新たな世界遺産を決める会議において日本が推薦する大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産としての登録が正式に決定した。
「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府の堺市と羽曳野市・藤井寺市にまたがり、4世紀後半から5世紀後半ごろに造られた45件49基の古墳から構成されている。墳長500メートル近くに達する前方後円墳から20メートル台の墳墓まで、大きさと形状はさまざまで、宮内庁が「仁徳天皇陵」として管理し「大山古墳」とも呼ばれる国内最大の前方後円墳も含まれている。
登録決定に先立つ5月14日、ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関イコモスが世界遺産に登録するよう勧告したことを発表していた。
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