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カルト的人気アニメ「serial experiments lain」が放送開始21周年を迎えた7月6日深夜、同作の商用利用も可能な二次創作ガイドラインが公開されました。
製作を手掛けたNBCユニバーサルのプロデューサー・上田耕行さんが公開したもので、作品30周年となる2028年7月6日までの間、二次創作を商用・非商用にかかわらず無償で許諾しています。
とはいえ全くの無条件というわけではなく、原則として本編の素材をそのまま使うことはできないほか、公序良俗に反する内容や成人向けコンテンツとしての二次創作は許諾されていません。
また、ガイドラインは基本的に個人に向けたもので、法人の場合は通常通り権利料などを支払う必要があります。ただし、ファン・コミュニティーによるオープンソースプロジェクトなどの場合は個人でなくてもOK。詳細はガイドラインの確認を。
今回のガイドライン発表は、「身を粉にして作品に尽力していただいた熱心なファンの方々に対して自分も会社員なりにできるお礼はしたいと思い会社と相談をした結果」と、上田プロデューサー。
ガイドラインの解説文内では具体的な二次創作案として、イラストを使ったグッズ制作のほか、キャラクターの3Dモデル、小説、VR、AR、MRコンテンツなどを提案しています。これはどこまでも夢が広がりそうだ。
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