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北海道のCD店「玉光堂」旧運営会社が特別清算開始 店舗は別会社で継続

「玉光堂」「バンダレコード」などの事業は別会社に移り、運営を継続しています。

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 帝国データバンクによると、北海道のCD・DVDショップ「玉光堂」などの旧運営会社が6月27日に東京地裁から特別清算開始命令を受けました。玉光堂は別会社に運営が移り、事業を継続しています。

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玉光堂などの事業は新会社に移って継続している

 1942年(昭和17年)に北海道小樽市で創業した老舗。北海道で「玉光堂」を展開し、2011年には東北地方や関東地方などに出店している「バンダレコード」と事業統合。17年2月期には売上高約62億円を計上していましたが、赤字が続いていたとのことです。

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北海道の「玉光堂」などを展開していた(Webサイトより)

 18年3月には親会社だったCD・DVD卸の旧星光堂の別会社に事業を移管し、さらにCD・DVDなどディスク製造を手がけるメディアリンクス(東京都墨田区)の100%出資で設立された「玉光堂」が事業を承継。メディアリンクスと玉光堂は19年3月1日に合併して新会社「玉光堂」として事業を継続しています。

 旧運営会社は「玉光堂」から「小樽管財」に名を変え、19年3月末の株主王会で解散を決議していました。帝国データバンクによると、負債は18年2月期末で約30億円ですが、変動している可能性があるとのことです。

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