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オイオイオイ俺たち消えたわ 『グラップラー刃牙』第1話を作者自ら28年ぶりリメイク → “あの名シーン”はどう変わった?

「ほう炭酸抜きコーラですか…たいしたものですね」の人が……。

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 7月11日発売の週刊少年チャンピオン32号で、同誌を代表する人気漫画『グラップラー刃牙』の第1話を、板垣恵介さん本人が28年ぶりにセルフリメイクしています。『グラップラー刃牙』第1話といえば、「オイオイオイ」「死ぬわアイツ」「ほう炭酸抜きコーラですか…たいしたものですね」という一連のやりとりが有名ですが、あのシーンは果たしてどうなったのか……?


グラップラー刃牙 週刊少年チャンピオン32号

 週刊少年チャンピオン創刊50周年を記念した特別企画で、現在シリーズ最新作『バキ道』を連載中の、板垣さんへの3ページにわたるインタビューも同時掲載。セルフリメイクにかける思いや、当時どのようにして「第1話」が描かれたかなど、貴重なコメントも掲載されています。

 新たに描き起こされた「第1話」は、大筋ではオリジナル版を下敷きにしつつ、絵柄や作風、細部の展開などはかなり変わっており、ほぼ新作ともいえる内容に。神心会空手の大会決勝直前、主人公・範馬刃牙と神心会館長・愚地独歩の接触までを描いており、最後のページではさらに次号へと続くことが明かされています。


グラップラー刃牙 創刊50周年記念で企画されたもの

 また、ファンとしては気になるのが、「オイオイオイ」「死ぬわアイツ」の2人組の行方ですが、セルフリメイク版では愚地館長とポジションを交代。謎のモブキャラに代わって、愚地館長が刃牙の食事について解説するという流れになっており、一部のファンからは「あの2人組(+メガネの人)が消えた……」と残念がる声もあがっていました。


グラップラー刃牙グラップラー刃牙 オリジナル版(左/第1話20ページ)と、セルフリメイク版(右)

グラップラー刃牙 3ページにわたるインタビューも掲載

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