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長崎県平戸市の平戸城で、日本初の「城泊(キャッスルステイ)」施設が常設化されることになりました。お城で宿泊なんて、一生の思い出になりそう。
平戸城は江戸時代に平戸藩松浦氏が用いた居城。1871年の廃城令でほとんどの建物が解体されましたが、1962年に平戸市に復興され、のちに日本100名城に選定されています。
そして近年、市は城の大規模改修を決定。これに伴い、“やぐら”の1つ「懐柔櫓」を宿泊施設化するための事業者公募を行いました。この建物は海に面していて眺めが良く、絶好のロケーションなのだそうです。
公募の結果、百戦錬磨グループのKessha、アトリエ・天工人、JALの3社が設立した新会社「平戸城『城泊』JV」が優先交渉権者に選定。平戸市と基本協定書を締結しました。開業は2020年夏を予定しており、これに先がけ「城泊」の魅力を発信するアンバサダーを国内外から募集するとのことです。
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遺跡の損傷を懸念する声などが上がっていました。