うしろにいるのは、だれでしょうか? こぐまのケーキ屋さん(54)「たかたかじゃー…ん?」:おまとめ こぐまのケーキ屋さん
あれから練習してソフトクリームを上手に巻けるようになった店長です!
漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第266話〜第270話を振り返ります。
作者:カメントツ
1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「もんだいです!たかたかじゃーん」
「たかたかじゃーん…ちがいます」
「たかたかじゃー…ん?」
「そふとくりーむふたたび!」
「くにゃくにゃ」
店長のマイブームのおわり方
前回の最後(第265話参照)から続く、こぐま店長の「たかたかじゃーん」ブーム。テレビのクイズ番組でドラムロールを聞いたのがきっかけで始まり、「ケーキをつくっているのはだれでしょう?」や、ケーキ当てクイズで「しょーとけーきのうえにいちごがのっています!」とバレバレのヒントを出したりして、とにかく店員さんに当ててもらってドラムロールで正解発表がしたい気持ちがわかりやすすぎてかわいいです。
逆に店員さんがこぐま店長に「たかたかじゃーん」を仕掛ける場面では、後ろから“だーれだ”をやったことによって「もしかしてさんたさんですか…?」と店長に言われ、いつかのサンタがバレそうになってしまう……なんてことも(第44話参照)。
そんな長く続いたブームですが、今度は店長が嬉しそうに“だーれだ”をやった結果、店員さんに似ている人に間違ってやってしまうという形で幕を閉じるのでした。恥ずかしくて赤くなる店長がかわいすぎた……!
第269話「そふとくりーむふたたび!」は、初期の第6話「ちょうちょ」を思い出す声が多かったお話。苦手だったソフトクリームを巻く練習を昨年たくさんしたようで、その見事な成果を発揮しつつも、褒められて照れたことで最後にまた失敗してしまう姿がほほえましいです。
上手くできるようになったソフトクリーム(と暑さ?)のおかげで、ケーキ屋さんは行列ができる人気に。疲れて休むこぐま店長に、片付けを終えた店員さんがひざ掛けをかけると、「てんいんさんのては…なんだか…いいにおいがしますねぇ…」と、はんぶん夢の中で話すこぐまさん。どんな匂いだったのかは想像するしかありませんが、優しくて幸せを感じるにおいだったのは間違いなさそうです。
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