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間もなく夏休みを迎えるということもあり国民生活センターは、海水浴でのフロート使用中の事故について注意を呼び掛けています。
子どもが海で使用する遊具には、浮き輪やフロートなどがあるが、特にフロートは風による影響を強く受けます。一度、子どもが流されてしまうと自力で帰還することは難しく、すぐに発見されなければ命にも関わります。
海上保安庁の2009年から2018年までの10年間の事故情報によると、子どもの海での遊泳中の事故者数は累計583人にのぼっています。事故の中にはフロートに乗った子どもが陸からの風により沖に向かって流された事例が複数見られるとのこと。
同センターでは海で楽しくフロートで遊ぶために、対象年齢の確認やライフジャケットを正しく着用するほか、保護者が目や手を離さないことや基本的に風の強い日の使用は控えるよう注意喚起しています。
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