折りたたみ自転車等の製造を行っているジックから、ルノーブランドの軽量折りたたみ自転車「ルノー・ミラクルライトシリーズ」が発売されました。価格はミラクルライト6で8万3000円(税別、以下同)からです。
ルノー・ミラクルライトシリーズは、「楽しい」「軽い」「コンパクト」がコンセプトの折りたたみ自転車「ルノー・ライト」の新シリーズ。2018年9月に先行発売した14インチ折りたたみ自転車「ルノー・ミラクルライト6」に、新たに16インチの「ルノー・ミラクルライト7」と、20インチ折りたたみ自転車の「ルノー・ミラクルマッハ8」が加わりました。
ミラクルライトシリーズのフレームは真空めっき製法を用い、他の自転車では見られないとする独特な色合いを持つ美しいブルーを実現しました。また、ゴールドのパーツをアクセントに使い、高級感も引き立っています。
また、ミラクルライトシリーズは名称の通り「軽さ」がウリです。フレームは軽量な素材として有名なアルミ素材を使うだけでなく、パイプの中央部を薄くするバテッド構造を採用するだけでなく、鍛造式高さ調整機能付きハンドルステムや、アルミリム、ステンレススポークなど、軽さにこだわった軽量パーツを多数装備することで、簡単に持ち運べる軽さも実現しました。
ミラクルライトシリーズには3種類のモデルを用意します。一番ホイールが小さい14インチモデルのミラクルライト6は、本体重量約6.7キロ(ペダル、スタンドを除く)と片手で持てるほど軽く、折りたたみサイズも670ミリ×340ミリ×560ミリと小さいので、気軽に連れていくのも良いでしょう。
14インチのミラクルライト6より、一回り大きいホイールを採用したミラクルライト7は、本体重量/約7.9キロ(ペダル、スタンドを除く)で、折りたたみサイズも700ミリ×370ミリ×570ミリと、ミラクルライト6よりも少し重くて折りたたんだときのサイズも少し大きくなりますが、こちらはちょっとした上り坂も気軽に走れる外装3段変速を装備。軽さと走りの両方を求めたい人にお薦めです。
そして、サイクリングを重視したい人にピッタリなのがミラクルマッハ8。マッハと疾走感がある名前がついている通り、クロスバイク並に細いタイヤが装着できる20インチホイールと、シマノ・ALTUS外装9段変速を採用することで、サイクリングも楽しめる走りを重視しています。もちろん、こちらも軽さにも拘っていて、本体重量は約8.9キロ(ペダル、スタンドを除く)と、20インチの折り畳み自転車では軽いのが特徴です。折りたたみサイズは850ミリ×380ミリ×620ミリとなります。
価格はミラクルライト6が8万3000円、ミラクルライト7が9万3000円、ミラクルマッハ8が9万8000円(ともに税別)です。
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