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2020年7月24日に開幕する東京オリンピックまであと1年。東京都内ではあちこちで再開発が進んでいますが、「東京オリンピック開催時に人気が出ていそうな街(駅)ランキング」をリクルート住まいカンパニーが発表しています。その1位は、湾岸都市開発の先駆け「豊洲」でした。
関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)在住者を対象にしたWebアンケートによる「SUUMO住みたい街ランキング2019関東版」の番外編として集計したものです。
トップ10には、競技会場に近い湾岸エリアから「豊洲」「月島」「勝どき」がランクイン。近年になってタワーマンションが立ち並ぶようになった1位の豊洲は、競技会場が集まる有明にも近く、現在も複数の開発案件が進行中です。
月島はもんじゃ焼きなどで知られる下町でしたが、タワーマンション街に変貌しつつあります。勝どきもタワーマンションが林立。勝どき〜月島エリアで最大規模となる「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」では、28年度までに地上58階のタワーマンションを含む3棟の高層ビルが建設予定とのことです。
こうした街では新築分譲マンション価格も上昇。70平方メートル換算で、豊洲では13年から約1400万円、月島は約1000万円、勝どきは2500万円もアップしています。
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