小さくて軽量な折りたたみチェア「Sitpack」新作がクラウドファンディングに登場 座り心地良さそうなハンモックシートに

シートが変更され、前モデルよりお尻にやさしそう。

[宮原れい，ねとらぼ]

　デンマーク発のポータブル折りたたみチェア「Sitpack」シリーズ（関連記事）の新作「Sitpack ZEN」が7月26日よりクラウドファンディングサイトのMakuakeにて登場。数量限定の特別価格で手に入れることが可能です。

Sitpack ZEN

　世界最小クラスをうたう折りたたみ式の椅子で、これまでのプラスチック製からカーボンファイバー／アルミニウムなどの素材に変更することで、よりスリム・軽量・頑丈に進化。また座り心地にこだわり、これまでのT字から、Y字デザインのハンモック型シートにすることで柔軟性を獲得し、快適さと安定感がアップしたとのこと。

折りたたみ時はハンモックシートが肩掛けに

持ち歩き方も以前と変わるかも

引っ張って組み立てる脚は前回と同様

　折りたたみ時は、ハンモック型シートを肩に掛けるようにして持ち運べます。組み立てる時は、ウィングと呼ばれるハンモックの支えとなる部分を開いてシートを固定してから、脚を引っ張って高さを調節・固定し、あとは座るだけ。前モデルと比較すると、ハンモック型シートがある分わずかに工程が増えた気がしますが、以前よりお尻が痛くなりにくいのは間違いなさそうです。

前モデルよりは若干シートの組み立てに慣れが必要かも

椅子の地面に付く先端部には高摩擦エラストマーを搭載しています

　今回はチューブの素材が違う2種類を用意。アルミニウム製で重さが455グラムの「Sitpack ZEN X-I」が価格7700円から、カーボンファイバー製で重さが555グラムの「Sitpack ZEN X-II」が価格1万3100円からとなります。どちらの最安リターン（一般販売予定価格より40％オフ）も250個限定です。

前モデル「SITPACK2.0」との比較

「Sitpack ZEN X-I」と「Sitpack ZEN X-II」の2モデルです