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京都アニメーション、5カ国語で感謝と再起誓うメッセージ 支援の声「かけがえのない縁(よすが)」

「皆さんの想いは、今、暗闇に立ち向かっている私たちにとって、かけがえのない縁(よすが)です」と、感謝と再起を誓うメッセージを公開しました。

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 7月18日に発生した放火事件を受け、京都アニメーション・八田英明代表は7月29日、サイトで「世界中の皆さまへ」と題したメッセージを公開しました。

 メッセージは日本語、英語、中国語(簡体字と繁体字)、韓国語、ドイツ語の5カ国語で書かれており、事件後「世界中、信じられないほど多くの人たちが、私たちに想いを寄せて下さっている」ことに言及。自分たちにとって、そうした思いが「かけがえのない縁(よすが)」であるとしつつ、今しばらく立ち直るための時間がほしいこと、これからも夢や希望、感動を育むアニメーションを世界中に届けるため、「必死に戦っていきます」と再起を誓っています。



 以下、サイトに掲載されたメッセージ。

未曾有の出来事により、かけがえのない仲間たちが傷つき、命を奪われました。
報道で世界中、信じられないほど多くの人たちが、私たちに想いを寄せて下さっていることを知りました。
皆さんの想いは、今、暗闇に立ち向かっている私たちにとって、かけがえのない縁(よすが)です。
今、この瞬間も病院で苦しみ、精一杯生きようとしている仲間たちがいます。
家族の命を奪われ、哀しみのただ中にいる方々がいます。
今暫く、時間をください。
京都アニメーションは、これからも世界中の人たちに夢と希望と感動を育むアニメーションを届け、社員、スタッフの幸せを実現し、社会と地域に貢献していくため、手を差し伸べて下さる方々とともに、必死に戦っていきます。

株式会社京都アニメーション 代表取締役社長 八田英明

 今回の事件ではこれまでに35人が死亡。海外ではいち早く義援金を募るクラウドファンディングが立ち上がるなど、これまで日本のみならず、世界中から支援や哀悼の声が寄せられていました。




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