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東京五輪チケット追加販売が決定 システム上複数種目申し込めるが、申し込んだらアウトなトラップがあるので注意

8月8日から始まるよー。

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 東京2020オリンピック観戦チケットの第1次抽選販売において当選しなかった人を対象に、追加抽選販売を実施されます。2019年8月8日より「東京2020 公式チケット販売サイト」で申し込みの受け付けが始まります。

 2セッション以上の申し込みは無効となるなど、気をつけたいルールがいくつかありますので、申し込みを予定している人はよく確認しておくとよいでしょう。

プレスリリース表紙 追加抽選の申し込みは8月8日から

販売スケジュール

  • 抽選申込受付期間:2019年8月8日(木)未明〜8月19日(月)11時59分
  • 抽選結果発表:2019年9月11日(水)
  • 購入手続期間:2019年9月11日(水)〜9月24日(火)23時59分

申し込める人

 対象者は東京2020オリンピック観戦チケットの第1次抽選販売で1枚も当選しなかった人です。追加販売の対象にならない人もシステム上申し込みできますが、申し込んでも無効となり、自動的に落選になります。

(追加販売の対象にならない人)

  • 第1次抽選販売に申し込みしていない人
  • 第1次抽選販売で当選した人(購入手続きをしなかった人を含む)

 第1次抽選販売で申し込みしたTOKYO 2020 IDで申し込みをしないと自動的に落選になります。

申し込める競技

 チケット販売は「セッション」と呼ばれる単位で行われます。

 各セッションに含まれる競技は、水泳(飛込)/水泳(水球)/陸上競技/陸上競技(マラソン)/野球/ソフトボール/バスケットボール/カヌー(スプリント)/自転車競技(マウンテンバイク)/自転車競技(ロード)/馬術(馬場馬術)/フェンシング/サッカー/ゴルフ/体操(体操競技)/ハンドボール/ホッケー/近代五種/ボート/ラグビー/テコンドー/ビーチバレーボール/バレーボール/ウエイトリフティング/レスリング。開会式や閉会式は含まれていません。

 販売されるセッションの一覧は、東京2020公式チケット販売サイト「オリンピック観戦チケットの抽選申込・購入手続」内のPDF「対象セッション一覧」に掲載されています(PDFは開くのに時間がかかる場合があります)。

競技一覧 野球の3位決定戦など、17の競技ではメダル争いに関係するチケットも販売される

1セッションしか申し込めないので、注意が必要

 申し込みの上限は1人1セッションまで。最大の注意点は「1つのIDで2セッション以上(第2希望選択分は含まれません)の申し込みは、システム上可能ですが、2セッション以上の申し込みをした場合、申し込みは無効となり自動的に落選となります」という点です。

 2つ以上を申し込むことはシステム上可能ですが、やると落選になるので注意しましょう。

プレスリリース内注意書き 1セッションしか申し込んじゃダメ!

敗者復活の「カスケード」と「第2希望」

 1セッションしか申し込みはできませんが、「カスケードサービス」と「第2希望サービス」の2つの敗者復活策が用意されています。どちらもチケット申し込み時に希望する必要があります。

 カスケードサービスは、申込時に希望した席種が落選しても、ひとつ下の席種が販売定数に達していなかった場合に、抽選対象とすることができるサービスです。

カスケードの説明 下の席種が、もしかしたら当たるカスケード

 第2希望を設定しておけば、第1希望が落選しても第2希望が当選するかもしれません。

第2希望の説明 第2希望も選択できます

 支払方法など詳細は、東京2020 公式チケット販売サイト「オリンピック観戦チケットの抽選申込・購入手続」に掲載されています。

 今後は、2019年秋から第2次抽選販売、2020年春から春期販売が始まります。なおパラリンピックは2019年8月より第1次抽選販売が開始されます。

今後のスケジュール 秋にも第2次抽選がある

高橋ホイコ

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