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カラオケパセラが店頭に「熱中症にご注意ください」と看板を掲げ、店内で利用客かを問わず誰にも冷水を無料で提供していると、Twitterで話題を呼んでいます。これは助かる……。
運営元のニュートンを取材したところ、この取り組みは2011年から実施しているとのこと。きっかけは店舗社員の提案で、猛暑で熱中症患者が増えてしまう心苦しい状況をみて、少しでも人の力になればと始めたのだそうです。
冷水の提供はカラオケパセラ全18店舗のほか、同社運営の飲食店およびホテル全店舗で実施。店舗によっては、冷たいおしぼりや塩飴も無料で出しているそうです。
1日あたりの利用者は、多い日で数十人。2019年も、梅雨明けして気温が30度を超えだしたころから利用者数が増えてきたそうです。こうしたサービスを頼ることも含め、暑い日に出歩くときはこまめな水分補給を心がけましょう。
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自己判断で市販薬を使わず、まず薬剤師と相談するのが最重要。